2005-03-29 (火)
森づくりワークショップ「春を迎える森の手入れ」
森づくりワークショップ「春を迎える森の手入れ」@ツインリンクもてぎハローウッズへイッテキマシタ(2005-03-19〜2005-03-20)。
手つかずの森の中を、拠点を少しずつ変えながらかなりの広範囲にわたって手を入れていく「森づくりワークショップ」。
ある時はチェーンソーを振り回し木を伐採し、ある時は尾根に見晴らしデッキを作り、またある時はひたすら土をならして劇場を構築。
毎回ガテンな活動をしている中、今回は少しおとなしく「森の手入れ」。
以前切り拓いた尾根には、光が入ったおかげでいろいろな低木や草花が育つようになるらしい。
そもそもどんな植物が存在するのか、スケッチをしながら調査。
見上げると以前に作った見晴らしデッキ。
木があれば登りたくなるというものです。
前回整備した急斜面にある「道」を通って道具を搬入。
調査と言っても今は冬。
枯れ草にしか見えない中、枝の分かれ方や冬芽の形から同定。
その中から、キレイに花が咲く品種を残し、大きく育ってしまうような樹木系、あるいはトゲのある品種などはすべて剪定バサミで切り取ることに。
比較的歩きやすい尾根ではあるけれど当然高低があるので、あちこちに階段を作って歩きやすくすることに。
材料を作るため、そしてもっと見晴らしをよくしようということで、チェーンソーを用いて周りの木々を間伐。
ちなみにアタシは森の中ではずっと地下足袋。
以前、そこそこのお金を払って山用のゴツめの靴を買ったのだけど、足袋の方が断然歩きやすい。
平らじゃない場所を靴で歩く時は、かかと等のエッジをきかすことになるのだけど、足袋の場合は足の指で地面をつかまえて歩くようになる。
靴の場合は固いところを選んで歩くのだけど、足袋の場合はやわらかいところを選ぶ。
爪の間に土が入っちゃったりとか、知らないうちに小さな怪我をしてたり、打ち身ができていたり、そんなのが懐かしい。
この森づくりシリーズはそのタイトル通り、自分たちの好きなように(といってももちろんコントロールされた上で、だけど)森を作っている。
作ってるんじゃなくて、使ってるかな。
森まるごと使って遊んでいるわけで、こんな遊びはなかなか他にない。
とりあえずアタシにとっては、ディズニーランドへ行くより、あるいは近所のスポーツジムにお金を払って通うよりは、段違いにおもろい。
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